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おかもとゆみ先生の、
お絵かきココロ教室の11回目。
今回は夏野菜たち。
心ならずも1ヶ月教室を休んでしまったので、
最近出版されたゆみ先生の技法書で予習し、いざ今日の教室へ。
モチーフが単純な形なので、
構図や背景に力を入れた。
<トマト>
・色の選択
→黄、赤、オレンジ、茶色、紫(差し色)で表現
他の技法書でみた「鮮やかな赤の作りかた」を参考にした。
ほぼ成功・・・かな?
・質感の表現
→黄から順に輪郭線まで溶かすという基本に忠実にしていたら、
自然と瑞々しく描けた。
・細部の表現
→にじみの入れ方が甘く、
かえって瑞々しさを弱めてしまったかもしれない。
<なす>
・色の選択
→最初に考えたのは、濃い青、紫、明るい青。
ところがこれだと、漬け物のようなナスに。
ゆみ先生の手入れで、初めて
「黒」を使用。
・質感の表現
→色選びさえ分かれば、ボディーには苦労しない。
ヘタの部分もクレヨンタッチを利用。
ゆみ先生の手入れで、ガクらしい線も入れた。
・細部の表現
→ボディーとヘタがずれてるような気がするのは気のせい?
<きゅうり>
・色の選択
→黄、濃い緑、瑞々しい青、紫(差し色)
・質感の表現
→光を意識しすぎて、影が甘くなった。
しっかり色を入れたはずなのに、
ゆみ先生の手入れでまた緑を足していた。
・細部の表現
→ボディーのつぶつぶは「白」のクレヨンタッチで入れる。
★ゆみ先生のアドバイス
・水彩色鉛筆は紙に色をつけてから溶かすのが主流。
しっかり塗り込んでから溶かす方法を確認すべし。
どのモチーフにも、しっかり塗り込んでから溶かしたが、
なすやキュウリがイマイチ上手くいかなかった。
漬け物のように色が薄く抜けてしまった感があった。
ショックだったのは、
ナスに黒を使えと教わったことだ!
黒は使わないと心に刻みつけてここまで来たもんだから、
びっくりした。
ゆみ先生が手を入れたら、
しっかり深みのある、重厚なナスに仕上がった・・・。
まだまだ修行が足りない私。
あと、背景に影と同じような色の青を使っていたので、
影を入れたときに目立たなかった。
・・・。
どうしよう???
ゆみ先生が産休に入るので、
再開予定の来年1月まで教室を休むことにした。
次回までに、技法書を片手にしっかり勉強しておくことにする。