acchan662007-08-23



おかもとゆみ先生の、

お絵かきココロ教室の11回目。



今回は夏野菜たち。
心ならずも1ヶ月教室を休んでしまったので、
最近出版されたゆみ先生の技法書で予習し、いざ今日の教室へ。

モチーフが単純な形なので、
構図や背景に力を入れた。


<トマト>

・色の選択

 →黄、赤、オレンジ、茶色、紫(差し色)で表現
  他の技法書でみた「鮮やかな赤の作りかた」を参考にした。
  ほぼ成功・・・かな?


・質感の表現

 →黄から順に輪郭線まで溶かすという基本に忠実にしていたら、
  自然と瑞々しく描けた。


・細部の表現

 →にじみの入れ方が甘く、
  かえって瑞々しさを弱めてしまったかもしれない。

  
<なす>

・色の選択

 →最初に考えたのは、濃い青、紫、明るい青。
  ところがこれだと、漬け物のようなナスに。
  ゆみ先生の手入れで、初めて
  「黒」を使用。


・質感の表現

 →色選びさえ分かれば、ボディーには苦労しない。
  ヘタの部分もクレヨンタッチを利用。
  ゆみ先生の手入れで、ガクらしい線も入れた。


・細部の表現

 →ボディーとヘタがずれてるような気がするのは気のせい?


<きゅうり>

・色の選択

 →黄、濃い緑、瑞々しい青、紫(差し色)


・質感の表現

 →光を意識しすぎて、影が甘くなった。
  しっかり色を入れたはずなのに、
  ゆみ先生の手入れでまた緑を足していた。
  

・細部の表現

 →ボディーのつぶつぶは「白」のクレヨンタッチで入れる。



★ゆみ先生のアドバイス

・水彩色鉛筆は紙に色をつけてから溶かすのが主流。
 しっかり塗り込んでから溶かす方法を確認すべし。


どのモチーフにも、しっかり塗り込んでから溶かしたが、
なすやキュウリがイマイチ上手くいかなかった。
漬け物のように色が薄く抜けてしまった感があった。


ショックだったのは、
ナスに黒を使えと教わったことだ!
黒は使わないと心に刻みつけてここまで来たもんだから、
びっくりした。
ゆみ先生が手を入れたら、
しっかり深みのある、重厚なナスに仕上がった・・・。
まだまだ修行が足りない私。


あと、背景に影と同じような色の青を使っていたので、
影を入れたときに目立たなかった。
・・・。
どうしよう???


ゆみ先生が産休に入るので、
再開予定の来年1月まで教室を休むことにした。
次回までに、技法書を片手にしっかり勉強しておくことにする。